あんなにいい加減なキャラクターだったヤツが

あんなにいい加減なキャラクターだったヤツが

最近少しうれしいことがありました。
もう5年近くは会っていない友達から久しぶりに電話があったのです。
彼は私の8つほど下ですので、若い頃はいろいろ相談に乗ってあげたものですが、
基本的に仕事が好きでなかったタイプでしたので
数ヶ月働くとすぐに他の仕事へ移りたくて仕方なくなるような性格でした。
根は明るくて気さくですし、先輩の私に対しても礼儀正しいほうでしたので
年の差もあまり気にせず、飲み歩いたことも何度かありました。
しかし実家の家業を継ぐと言って、ある年田舎へ帰ってしまいました。
それからは年に一度ぐらい忘れた頃に連絡はあるのですが、少し話す程度。
まあ元気なら何よりだと言った感じです。
先日もまたそんな感じの電話でしたが、仕事の話をしていて
どうも実家の仕事ではないような気がしたので尋ねますと
実家では甘えてしまうので、家業とは違う林業を始めたのだと答えました。
どちらかと言うとわがままで力仕事などやりたくないタイプだった彼が
どういう風の吹き回しか、それもよりによって林業だなんて、私はびっくりしました。
でも聞くと彼はそれにやりがいを見つけたようです。

いつか独立したいですとも言っていたのが、何とも頼もしい。
東京にいた頃には無かった仕事への執着心のような物を感じました。
もう一年近くになるそうですが、このまま続くといいなあと思いました。